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暖房を考える際知っておきたい暖かさのメカニズム

暑さ・寒さを感じる身体のメカニズム

なぜ暑さ・寒さを感じるの?

人間はご飯を食べて発熱する「発熱体」です。常に外部に熱を発熱することで体温を37℃弱に保っています。「食事→代謝(=発熱)→放熱」を繰り返すことで、体温を一定に保っているのです。そのため、家の壁や天井など周囲の固体温度が低くなり、身体からの熱放射量が多くなる冬は「寒さ」を感じます。逆に、周囲の固体温度が高くなり、熱放射量が少なく、体内に熱がこもった状態になる夏は「暑さ」を感じます。つまり、熱放射の「多い・少ない」が「寒い・暑い」の熱感となるわけです。

そして、人が快適に感じる環境条件は、周囲の固体温度22℃、室温20℃、湿度40~60%であると言われています。この環境のとき人は「暑くもなく寒くもない爽やかさ」を感じているのです。


次世代快適暖房とは?

エアコンやストーブなどのこれまでの暖房設備では、家の天井や壁や家具の全てを継続して暖めて、適温に保つのに大きなコストがかかりました。そのため局所的に高温になる暖房に頼らざるを得なかったのです。こういったタイプの暖房は「採暖」タイプと言います。上述のとおり人体はもともと熱を体外に放射するようにできているため、採暖タイプの暖房を使用して外から熱をもらうことは健康上あまり好ましいことではなく、本来の快適性を得ることもできません。


しかし、土壌蓄熱を利用して地中から暖める暖房システム「サーマ・スラブ(TM)」では、家全体を低コストで適度に温めることが可能になりました。四季の気温変化と同じメカニズムを使って、冬の間も春や秋のような快適さを保つことができるようになったのです。このように直接熱を感じない、気持ちの良い環境を整えることが次世代の「快適暖房」の考え方です。


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